~ 今回は産めないと決心した方へ ~

婦人科に相談に行くというのは、とても高いハードルだと思います。
ちかえレディースクリニックでは、同じ女性である私が、最初から最後まで、
手術から、その後の体のメンテナンスまでトータルに担当しています。
一人ひとりの体質や事情を考えて治療を行っていますから、先ずは安心してご相談ください。

治療の流れ

  1. まずは、妊娠週数の確認を行います。問題がなければ、手術日を決め、同意書をお渡しします。
    ※同意書は、所定の欄にご記入の上、手術日までに必ずご提出ください。
    ※妊娠11週6日を超える中絶は、法律で禁止されています。できるだけ早めにご相談ください。
  2. 手術前日
    子宮はとても繊細な臓器のうえ、子宮の入口は、普段はとても狭くなっています。手術で子宮を傷つけないよう、前日にラミセルという水分を含むとスポンジ状に広がるものを入れ、子宮の口を広げるための処置をします。そうすることで、手術自体の苦痛が和らぎ、手術も安全に時間をかけずに進められるようになります。処置後は、学校や職場に行くなど、普段通り活動しても大丈夫です。
  3. 当日
    朝、他の患者さんが入られていないうちに手術をはじめます。
    朝ごはんは、食べないでください。
    手術は約15分程度で終わります。(週数によって多少の変動があります)
    術後2時間程度、安静を保つためベッドのお部屋で休んでいただきます。安静室では、パートナーの方が望まれるならベットサイドで見守っていただけます。歩いてトイレに行けることを確認できたら帰っていただけます。(一般的には、11時半ごろになります)
    ※術前術後にお薬が出ます。必ず全部服用してください。
    ◇当院での手術は、最初は掻爬、内膜に近いところは吸引で、体にできるだけ負担をかけないような手技を用いています。
  4. 手術翌日
    洗浄に来ていただきます。同時に、子宮の状態を確認します。
  5. 約1週間後
    子宮の状態の確認のため受診してください。
    きちんと子宮の状態が戻っていることを確認して、治療が終了します。
    ※避妊が必要な方には、その人に合った確実な避妊の方法を提案させていただきます。
    気軽にご相談ください。一緒に一番良い方法を考えましょう。

Q&A

Q.一度 中絶手術を受けると妊娠しにくくなりませんか?

A.人工妊娠中絶は母体保護法に基づいた手術です。
つまり、手術を受けた女性を、将来にわたり赤ちゃんを宿すことのできる体に戻すのです。
望んだ時には赤ちゃんを宿すことのできる子宮に戻します。
※特殊な血液型の人の場合、手術後放置しておくと次の妊娠でトラブルが起こります。
そのため、必ず検査をして、必要な場合はトラブルを防ぐための注射をします。
すべては望んだ時にお産ができる身体であっていただくため、どうぞご理解ください。

Q.処置は痛いですか?

A.痛みはありません。
手術の際には、しっかり麻酔が効きます。
点滴で麻酔を行い、深い眠りについていたけるよう、安全な麻酔を工夫しています。
手術の途中で覚めることもありません。処置後、呼びかけられたら麻酔から覚め始めます。
手術時間は約15分です。

Q.学校や仕事を休まないといけませんか?

A.手術当日の午前中だけクリニックにいてください。
お休みしなくてはいけないのは手術の当日だけです。
また、軽い家事などの作業は普通にしていただいて構いません。
翌日からは、通学、通勤、家事など普通にしていただいても大丈夫です。

Q.費用はどのくらいかかりますか?

A.当院の費用には手術・処置・検査・お薬の全てが含まれています。
●10週0日まで       100.000円(消費税別)
●10週1日~11週6日まで    120.000円(消費税別)
※前日の処置から1週間後の終了まで、血液検査、薬剤費も含まれています。

Q.すぐに全額用意するのは難しいのですが…。

A.妊娠11週6日を超える中絶はクリニックでは実施することができません。
実際に、お金が用意できなかったために受診の時期を逃してしまう方がおられます。
それは、同じ女性として悲しすぎる…。
どうぞ手術可能な時期に受診して、ご相談ください。
※12週0日以降20週6日までの中絶は、中期中絶として入院が必要な処置となり、
費用も数倍、役所への死産届も必要となります。

~ message ~

中絶手術の後にも、検診や病気の治療で受診してくださる患者さんが多くおられます。
それだけ患者さんたちから信頼されるクリニックであると自負しています。
次の妊娠で来られて、お産できる妊娠に一緒に喜び、妊婦健診までさせていたく方も数多くおられます。
思いがけない妊娠で、パートナーと話し合いの途中で迷っている方、はじめは産むつもりだったけど、
諦めないといけないかもしれない方、迷っている途中でよいのです。
すぐに婦人科だけは受診してください。きっと、良いアドバイスができると思います。